シリーズ【505⇒595点達成！】こずえさんのスタディサプリTOEIC体験談
こずえさんの体験談第4回。
ここまでスタディサプリで英単語＆文法を中心に着々と学習をこなしてきていたように見えたこずえさんですが、TOEIC試験目前のミニテストで衝撃の結果がでてしまったようです。しかも悪い方に…
どう対処していくのでしょうか！？
早速、体験談をどうぞ！
あれ？リスニングが全然聞きとれない…！
文法重視してたら耳が英語から離れちゃった（涙）
TOEICの受験票も届いて、いよいよ本番直前です。
「文法に力も入れてきたし、アルクの模擬試験を受けたらいい点数いくんじゃ…？」と思って、ミニテストを受けてみたら…。衝撃の33点！！（100点満点中）
「うっそでしょ…？健忘症…？？」
と、他のミニテストを受けるも44点でした…。
（44点。画面が表示された瞬間に卒倒するかと…）
どうやら、今までちゃんと取れていたリスニングが全然取れてない様子。ミニテストを受けてるときから違和感があったんですよね。「あれ？リスニングってこんなに早かったっけ？」って。
今までは、わからない単語はちらほら出てくるものの日本語と同じ速度でリスニングの英語が聞こえていた私の耳。どうやら、TED.comとかお気に入りの映画をラジオ代わりに聞き流してる環境が作ってたみたいなんです。
それを「文法を克服するのだ！」「文法に集中！」と、ラジオ代わりの英語を「関先生が日本語で話す文法講義」に変更、TOEIC対策も「9割文法、1割リスニング」にしてしまったことで、英語耳がなくなってしまったんですね。
「これはまずい…」
背中から滝のように汗が流れるくらい、焦りました…。
TOEICの文法は「丸暗記に逃げない」が大事
「やみくもに問題を解いてもTOEICは攻略できない」
ここまで点数が下がるということは、Part5からの文法分野でも得点を取れてなければ、リスニングでも点数を落としてるということ。勉強してるのに全然得点が上がらない文法を捨てたい気持ちに…。
（当然のように文法もボロボロ…。今までの勉強はなんだったのか…。勉強の仕方間違った感がひどい）
「昔買った丸暗記型のテキストを残りの期間で暗記した方がいいのかも…」
「勉強方法…間違ってたのかな…」
と、スタディサプリのパーフェクト講義で各パートの勉強方法を復習したんです。
そうしたら…Part5の学習法の講義で関先生がこんなことをおっしゃるじゃないですか！
「『丸暗記のない英語』それをきちんと理解していく」
「丸暗記に逃げない。『あーいいや覚えちゃえ」で逃げてしまうと、その場では楽なんですけど、結局それは時間が経つと忘れます。応用が効きません。点数が伸びないでモチベーションが落ちてしまう。」
耳が痛すぎて辛い…。
その場で泣き崩れて2度と立ち直れないレベルで、グッサリ刺さりました…。
スタディサプリをやってると、行き詰まりを感じるたびに関先生にバッサバッサ切られますね( ；∀；)ｲﾀｲ
辛い…でも逃げたらスタディサプリを始めた意味がない
「30問1セットを最低10回繰り返す」を愚直にやることに
TOEIC1週間前にミニテスト44点は、かなりメンタルやられます。「今までの努力が無駄でしたー！」って言われてるみたい！
なんですが…ここで丸暗記に逃げると、英語が身につくことは金輪際ないという気がしたので、愚直に頑張ってます。
Part5の学習方法で関先生が「30問1セットを10回繰り返す。答えを暗記するのではなく、正解までの流れを理解するように繰り返すと、ランクが上がります」とおっしゃっていたので、その通りに10セット。
（関先生の講義は、必要最低限の文法用語でしっかり文法を理解する講義）
きちんと理解しないままに、感覚で正解している問題って、1回目に正解しても2回目に不正解だったりするんですよね。自分が理解してないところがあからさまにわかるのは辛いけど、ここはしっかり耐えないと先はないのかなーと…。
文法講義は流し聞きでも頭に残る
実践問題を解くことで定着率と応用の幅を広げる
家事や仕事のBGM変わりに聞いていた文法講義は、頭に残ってるみたいです。ミニテストを受けたときに「そういえば、こういう問題を解くときは前じゃなくて後ろをチェックして解くんだったっけ？」という感じで、問題をみながら頭に関先生の声が流れるようになったので…。
（クッキー生地を休ませる隙間時間にちょっとだけ講義を。1.5倍速で聞けば1講義3分以内で終わります）
「聞くだけじゃ意味ないかもなぁ」と思いながら聞き流してたんですが、聞かないよりは全然マシ！もし、これが「時間があるときにしっかりやらなきゃ」「どこかでまとまった時間を取らなきゃ！」という状態だったら、今回のミニテストはもっと悲惨な結果になっていたかもしれないです。
各単元が短いし、連続再生できないので「ながら」で聞き流すのはちょっと面倒ですが、やっててよかったなーと感じましたねー。
（自分用の編み物なら、講義を聞きながら編むことも…）
リスニングはシャドーイングとスピード音読でカバー
自分が読む英文スピード＝聞き取れる英文スピード
ボロボロだったリスニングは、音読でカバーすることにしました！数年前に英語の勉強をしていた頃に「自分が読む英文のスピード以上の速さの英文は聴き取れない」という話をどこかで読んだんですね。ということは、リスニングの速度が早く感じるということは、自分が読む英文のスピードも遅くなっているということなんじゃないかと思ったんです。
実際、久しぶりにPart1対策のシャドーイングをやってみたら、ボロッボロ。
スタディサプリでは、シャドーイングもスピード音読も口パクでやっていいことになっているんですが、あえて人と話すときと同じ声量で音を出してやってます。
子供の成績を上げるために百ます計算の陰山メソッドを導入しているのですが、そこでは「しっかり声を出して、自分の声を自分で聞く音読」が推奨されているからです。
我が子の成績の推移をみていても、声を出して音読をするようになってからの方が成績がいいですしね（笑）
（声を出すと家族に迷惑かなーと思ったんですが、夫が「がんばってね」とコーヒーを淹れてくれました）
1週間前はPart5とPart7対策を重点的に
全体の点数の伸びよりも文法分野の苦手がどうなるかを見る…！
文法を捨てたい欲求にかられるんですけど、ここで捨てたら元の私と変わりないわけです。
「TOEICスコア500点なんて、恥ずかしくて履歴書にも書けない！」という状態をなんとかしたくて、英語を使ってもっと世界を開きたくてスタディサプリを始めたのに、楽な方に逃げても何も得ることがない…。
他の何かだったら「できない言い訳」を探して、「だってこうだったんだもん、仕方ないよね」で済ませちゃいそうだし、そうやって辛いところから逃げてきたけれど、スタディサプリで「ここに逃げると伸びないから、（辛くても）こっちに進んでください」とリマインダーをかけられることで、なんとか逃げずにすんでる感じがします。
TOEICの点数を上げるためにやってみたアプリだけど、私のこれまでの人生の「ここがダメ」な部分さえも矯正されていってますねー。
（煮込み料理系は勉強が捗るので、試験前はカレーやシチューが多くなる予定です。）
とりあえず、残りの期間はPart5（文法）とPart7（スピード音読）を重点的に頑張ります！
続き思ったよりできた！もっとストイックにTOEIC対策しとけば…（後悔）
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの詳細はコチラ。
参考ユーザーが本音で語る『スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース』の評判
