スタディサプリENGLISH「TOEIC対策パーソナルコーチプラン」の中身を解説していきます。今回は特に、プラン開始当初のコーチとの面談や学習スケジュールを立てる様子などを中心に紹介します。
スタディサプリENGLISHでTOEIC対策を始めようか悩んでいる方、アプリ単体か専属コーチをつけるか悩んでいる方の参考になると思いますので、ぜひお読みください。
こずえさん、よろしくお願いします。
コーチとの面談は電話のみ!匿名で完了するから安心できた
パーソナルコーチプラン初回面談で「個人情報保護」の注意がある
正直、面食らいました。だって初回面談で、自己紹介もまだなのに専属コーチから
「スタディサプリパーソナルコーチプランの面談を始めますが、こちらの面談は個人情報保護のために、完全に匿名で行います。ですので、講師の方からもアプリに登録しているニックネームで呼ばせていただきます。
住所・氏名(本名)・家族構成などの個人情報が明らかになるような質問もいたしません。こずえさんも個人情報が明らかになるような受け答えはしないように、ご注意お願いいたします。」
って言われたんです!
たしかに、インターネット上のサービスを通じてネットストーカーに取り憑かれたり、個人情報がばら撒かれる犯罪がありますけど、まさかこんなシーンで言われると思いませんでした(汗)
さすがリクルート運営!びっくりしたけど、安心しましたよ。
パーソナルコーチプランのコーチとの面談・報告スケジュールはこんな感じ
パーソナルコーチプランは、申し込むとすぐ(24時間以内、私の場合は2時間くらい)専属コーチがつきます。専属コーチがついて1週間以内に30分の電話面談があり、その後は、毎日最低一回はコーチと連絡をとります。
具体的にどうしてるかというと、こんな感じ。
- 毎日:学習進捗の報告→コーチかフィードバック
- 週一:10分間の電話面談(次週の学習計画の練り直し)
- 月一:30分間の電話面談(次月の学習計画の練り直し)
連絡を取り合うのも、電話面談をするのも、スタディサプリEnglish TOEICアプリ内のチャット機能です。
スタディサプリEnglishのチャットは、スタンプのないLINEのようなイメージ。文字を打ち込むことと、画像の共有ができます。
パーソナルコーチプランの申し込みでチャット機能が追加されるのは、スマホ・タブレットアプリのみでパソコンには追加されていません。なので、毎日の進捗を打ち込むのが面倒な人は、写真を取り込んでそれを共有するのが楽。
実際、コーチからの学習指示は基本的には、スマホのメモ機能で書いたと思われる画像が添付されてきます。
パーソナルコーチプランの面談で話し合ったこと
30分の初回面談:自分専用の弱点克服計画は率直な話し合いから
パーソナルコーチプランの初回面談で話し合った内容はこんなところでした。
- パーソナルコーチプランの流れ(個人情報保護について)
- サービス概要
- コーチの自己紹介
- 私の自己紹介(パーソナルコーチプランを申し込んだ理由など)
- スタディサプリEnglish TOEIC以外の英語学習はやっている?
- 英語学習の時間は確保できそう?(できないなら一緒に確保方法を考えましょう)
パーソナルコーチプランの流れや自己紹介は、ありきたりな感じ。スタディサプリEnglish以外の英語学習については、「もしやっているなら、それも取り入れるような形で勉強プランを作成するので参考にしたい」という感じでした。私は、特にやっていなかったのでスタディサプリEnglishだけで勉強プランを作ってもらいましたよ。
もし、これからやる人のネックになるとしたら、最後に話し合った「英語学習の時間の確保」についてだと思います。パーソナルコーチプランのよくある質問には「忙しくて勉強時間があまり確保できない人でも大丈夫です」って書いてありますが…。
私がコーチに求められた英語学習時間は、最低2時間です。3ヶ月でTOEICスコアを500点後半から100点以上アップするのに必要な勉強時間がこれ。
毎日最低2時間って、かなり本格的ですよね?私も、パーソナルコーチプランに申し込む前、ながら勉強をしていた頃は、余裕で2時間以上やっていました。でも、ここで求められてるのは「ながら勉強」ではなく「しっかり向き合う勉強」。忙しい人にはその人にあったプランを作ってくれるんでしょうけど…。
コーチ面談後の計画とパーソナルコーチプラン開始直後の計画の違い
ありきたりな計画から文法重視の計画に変更された
パーソナルコーチプランの初回面談が終わると、申し込み直後にコーチが計画してくれた英語学習計画が修正されます。
ありきたりな誰にでも当てはまりそうな計画から、個人に合わせた計画になるんですね。
私の場合は、面談前に本番と同じ環境で解いた実践問題集の結果と「とにかく文法をなんとかしたい…!」という思いをコーチに伝えた結果、こんな計画変更がありました。
ー 1ヶ月目の第2週目 ー
- TEPPAN英単語学習範囲 201~400(毎日100語)→1~750(毎日150語)
- 英文法学習範囲 動名詞〜関係詞(全15講義)→時制〜不定詞(全11講義)
- パーフェクト講義学習範囲 Part2&Part5(全30講義)→Part3&Part5(全48講義)
英単語とパーフェクト講義の学習範囲がごっそり増えてます…。Part3は面談直前にといた模試で成績が悪かった(伸び幅がある)部分で、Part5は文法と語彙が問われる問題なんですよね。
TOEICの勉強なめてた…TEPPAN英単語勉強法を教わって感じた甘さ
特に「キビシー」と感じたのが、TEPPAN英単語の勉強方法!今までは、たらたらやってたので「1週間に5回見ればいいでしょ」という感じでやってたのが、コーチの指示は「毎日同じ問題を100問、最低5回みましょう」。
毎日150単語を最低5回。30分くらいかかるんです。これ。
単語だけで30分ですよ!?しかも、それ以外に文法とTOEIC対策問題やるんですよ!
「TOEICの勉強、甘くみてたなー」って自覚しましたね…。
でも、同じ単語を毎日5回みてると、面白いくらいに実力がついていくのがわかるんです。単語の勉強が楽しくて仕方がなくなるだなんて思ってもみなかったので、これは嬉しかったですね。
パーソナルコーチプランで成長を感じる!コーチのアドバイスがもっと欲しい!
最大限活用するためにこれまでの経験も積極的に共有したい
スタディサプリEnglishパーソナルコーチプランのコーチは、TOEIC学習の辛さがわかる高得点者かTOEIC指導をしたことがある人。
私が「実はこんなところで悩んでる」「文法は満点だったけど、Part3のアナウンスでどうしても聞き取れない人がいる」と共有すれば、翌日には「そういう時はこんな対処策がありますよ」「もし、本番不安なら1週間前くらいからこういう対策をとるといいですよ」と、きちんと返事があるんです!
紹介してくれる対策の中には「あ。その対策知ってる」というものもあります。スタディサプリEnglishに出会う前の私は、TOEIC対策のノウハウコレクター。スコアを楽してあげたいために「TOEICの勉強はこれだけでOK!」という情報があれば、すかさず食いついていたんですから。
でも、そんな「知ってる」ノウハウも、コーチから聞くと「知ってたけど、コーチのいうようにやった方が効果がある」ノウハウに早変わり。ノウハウを集めるだけじゃなく、実際にやってみて結果を残した人のアドバイスは重たいです。
TOEICのスコアアップもしたいですが、もっとしっかりコーチのノウハウを吸収できるように、パーソナルコーチプランで感じたことをコーチと共有していきたいと考えています。
連載中「TOEICパーソナルコーチプラン」体験談
まとめパーソナルコーチプランのご案内
「評判はいいけど高い!」「本当にいい教材なの!?」
パーソナルコーチを始めようか悩んでいる人は、一度「スタディサプリ TOEIC対策コース」のアプリをお試し(無料)して教材の確認をしてみるのがおすすめです。お試し期間中は全機能使い放題なので、本当にスコアアップできそうか、続けられそうかしっかりチェックしてみましょう。