シリーズ【610⇒810点達成!】アンリさんのスタディサプリTOEIC体験談
僕は今、横浜モアーズのスタバにいる。
ゆったりしたカフェの空気とコーヒーの香り。日曜の朝のこの雰囲気が好きだ。
先生のNick(ニック)を待っているんだけどなかなか来ない。Nickは僕の英会話レッスンの講師。いわゆるカフェ英会話レッスンってやつです。
毎週1回、日曜のこの時間に1時間の英会話レッスンをしている。料金は1回3,000円。
Nickはアメリカ人で良い奴だけど結構時間にルーズで毎回遅れてくるので、いつもこんな感じで他のことをしながら待ってる。
英語への憧れで勉強している
僕が英会話レッスンをはじめた理由は単純に英語ができるようになりたいから。
海外旅行も行ったことないしパスポートも持っていないけれど、なぜか英語には興味がある。というか、とにかくできるようになりたい。でも海外に住みたいとかは思ってない。
受験勉強の頃から英語は得意でも不得意でもなく、中高校レベルの単語や文法がソコソコできる、いたって普通のレベルだと思う。TOEICをはじめて受けたときは500点くらいだった。
これまでずっと文法や音読の勉強もしてきたけど、やっぱり「話さないと意味ないな」と思いたち半年前くらいから英会話をはじめた。
とりあえずTOEIC800点
僕はいま社会人3年目。大手メーカーのエンジニア。
仕事上で英語を使うことはないけど、会社の方針で年に3回TOEICを半強制で受けさせられている。
ちなみに前回のスコアは630。悪くはないと思うけど、600ちょいくらいから全然あがらない。もう3回くらいは600点台で停滞している。
目標は800点。
英語を使えるようになることが目標なので、TOEICスコアが目的じゃないけど「英語できる人ってどうやっても800点くらいとるでしょ、普通」とも思うので、とりあえず目の間のTOEICで高得点とりたいなと思ってる。
それにTOEICって色々と判断基準に使われるから取っておいて損はしないよね。
伸びない理由は根本的に基礎力がたりない、のはわかってる
TOEICのスコアが停滞している理由は大体自分でもわかっていて、要するに「基礎的な力が足りない」だと思う。
Part1はたまに1つ間違うくらいで余裕だけど、Part2以降は途中で聞き取れなくなって会話を追えなくなるケースも多い。単純にリスニング力が弱いってことだよね。
Part7のリーディングでも絶対に時間内に終わらないし、いつも最後は運に任せて「C」をマークするだけ、みたいな状態。
もちろん、Part7を先にやってしまうってテクニックもあるのは知ってるしやったこともあるけど、結局はそれって付け焼き刃の対処でしかなくて英語力とは関係ない小技なんだよね。
せっかく英語を勉強してるなら、ちゃんと英語力上げて点数取りたいなって…(心意気だけは一人前です。)
マンツーマンの英会話レッスンってどうなの?
ちょっと脱線するけど、英会話のマンツーマンレッスンってどうなの?って思ってる人もいるかもしれないので書いておこうと思う。半年間やってるんで多少参考にはなるかと。
外国人講師とのマンツーマン英会話レッスンのメリット
先にメリットをまとめると、こんな感じです。
マンツーマン英会話のメリット
- 確実に英語を喋る時間が確保できる
- 外国人慣れする
- 話すことを準備するので自然と家で勉強する
- ネイティブのリアルな感覚を教えてもらえる
英会話レッスンも色々だと思うけど、ずっと雑談(フリートーク)してるわけじゃない。
つたない英語でもずっと雑談できるコミュ力があればいいけど、自分はかなり内向的な性格なんでずっと雑談とかは無理。日本語でも無理なのに英語でできるはずがない!
なので、いつも何喋ろうかなとか、何を質問しようかなとかを予め考えといてノートに書き留めて持っていってる。
最初カフェレッスンはじめたときは外国人と話すなんて経験がなかったんでかなり緊張したけど、さすがに今は慣れた。英語どうこうの前にパニックになるってことはなくなった。
まぁそれは、相手がNickで彼が僕の英語力(の低さ)を理解してくれているので、こっちも安心してできるというのもあると思う。途中で黙り込んでも待っててくれるからね。
そういう外国人慣れ、英会話慣れという部分ではメリットを感じている。もう英語を話す自分がなんか気恥ずかしいという感覚はなくなった。
外国人講師とのマンツーマン英会話のデメリット
次にデメリット。
デメリットというと「料金が高い」以外はマイナス要素はないので、デメリットというよりは「期待と違ったこと」かな。
マンツーマン英会話の現実
- 週に1時間だとあまり上達しない(ていうか全然しない)
- 同じ表現ばかり使ってしまう
- 結局、自分で話す練習をしないと意味がない
「マンツーマンの英会話をやればペラペラになれるはず」って思った。でも全然そうならない。
というか、週1回1時間やったくらいで英語ペラペラにならないのが当たり前、ってことがよくわかった。甘かった。
英会話の実践は必要なんだけど、やっぱり自分でもやらない全然伸びないってことを改めて実感した。
ここ、もうちょっと掘り下げますね。
英会話レッスンの落とし穴
英会話レッスンはアウトプットの場
外国人講師との英会話レッスンっていうのは、英語を習うというよりは「今持ってる実力を発表する場」と考えた方がいい。
例えば今の自分の持ってる実力が「文法力ゼロ」だったら、知ってる単語を並べて身振り手振りで話すしかないよね。
じゃあ次に、「少し文法力があってSVC、SVOは使える」レベルだとたら、"I am an engineer."とか"I play baseball."は言えるけど英会話というより朗読みたいな感じで浅い会話しかできない。
もちろんレッスンだから会話の途中でNickは「こう話した方がいい」「その発音は違う」とか教えてくれるけど、1時間で教えてもらえることはすごい限られてる。例えばこれが週に2時間、3時間でもそんなに変わらない。(1日中そばにいて教えてくれるなら別だけど)
要するに、英会話レッスンでは今持ってるもの(語彙力、文法、表現力)がショボいとショボい会話しかできない。
だからやっぱり、もっと自分でインプットしてきた上で話さないと、いつも同じ使いやすい表現使うだけで成長しないんだよね。これが落とし穴。
「知ってる」ことと「使える」ことは別物
でもちょっと待て。ある程度学校で英語ちゃんとやってたら英文法も単語も結構知ってるはず。でもなんであんなに話せないんだろう?
例えば、受動態とか仮定法とか知ってるわけで、"I was told that I..."とか"I wish I could have ..."とか知識として頭の中にある。あるんだけど、いざ英会話の実践となるとで出てこない。1ミリも出てこない。悲しいことに。
この答えはわかったんだけど、要するに、実際に口に出して使ったことないし使い慣れてないから、これを使える英語として自分が認識してないんだよね。だから口から出てこない。
知識だけあって使えない。これって僕だけじゃなくて、ほとんどの日本人が英語話せない理由はこれ。使ったことがないから使い方を知らない。
本気で英語を話す練習をはじめました
ということで、使える英語を本気でマスターするって決めました。
英語を話す量をもっと増やすことにした。
ひとりのときでも話す練習をして今持ってる知識を「使えるもの」にしていきたい。そして、英会話レッスンは「本番」として使う。
ここまできて、やっと本題。笑
(スタディサプリENGLISHの勉強過程を書いてくれって頼まれてたんだった。)
1人で英語を話せる環境ということで「スタディサプリENGLISH」という英会話アプリを使うことにした。とにかく「話す、聴く」を徹底的に鍛えられて、日本人が苦手とされるスピーキング&リスニングがぐんぐん伸びるってことなので試してみる。
最終目的地は「英語を話せるようになる」ことだけど、数値目標を揚げたほうがモチベもあがるのでTOEICもやる。800点オーバーを目指します。
スタディサプリには「TOEICコース」もあるので、これも同時に使ってTOEIC対策も進める。TOEIC対策と「使える英語」を同時に勉強していきます。
…と言いつつもうすでに始めているので、次の回でスタディサプリの使い方とかTOEIC対策の勉強法などを紹介していきたいと思う。
続き800点も行けそうな気がする!まずはTEPPAN英単語で基礎固め
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参考ユーザーが本音で語る『スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース』の評判